友泉亭公園

友泉亭公園について

公園内マップ

大広間からの眺め
池に面した17.5畳の大広間は、書院造りになっています。書院造りとは、武家の文化を背景とした格式を重んじた造りのことです。
如水庵
黒田如水にちなんで名付けられた茶室です。茅葺き屋根、4畳半、「にじり口」がある本格的な造りで、本館から離れた木立ちと竹林に囲まれています。側には、「キリシタン灯籠」とも呼ばれる、珍しい織部灯篭があります。
泉から流れ落ちる滝は、庭園の顔となっており、人々の心に潤いを与える、癒しの場となっています。
蓬莱島横の雪見灯籠からの眺め二つの島の大きい方を「鶴」、小さいほうを「亀」にたとえ、蓬莱島と呼ばれています。灯籠越しには、豊かな自然のなか厳かに佇む大広間を望むことができます。
根府川石
黒田家より寄贈をうけ、東京の黒田家中屋敷で池の橋として使われていたものを移設したものです。神奈川県小田原市より産出された輝石安山岩で、現在ではほとんど産出していない名石です。
ウスギモクセイ
当園のシンボルツリーとして大広間から正面に見えます。樹齢300年を超えており、今でも毎年9月中旬から10月にかけて咲き、公園内に優雅な香りを漂わせます。
名前の由来は薄い黄色の花のモクセイです。

公園案内

092-711-0415